auの固定回線と言えば、auひかりが有名です。

ですが、その他にもADSLサービスも行っています。

それが「ADSL one」「au one net ASDL」です。

ADSL ONEはNTT加入電話不要のADSLです。

加入権不要タイプの中では、比較的安い方で30Mbpsコースでは2200円で利用することが可能です。

一方「au one net ASDL」は、NTT電話回線を利用したADSLサービスです。

au ADSL ついにサービス提供終了

今回上記2つのADSLサービスが、2016年6月に完全にサービス停止となるようです。

Yahoo!とは違い、ADSLより光回線に元々力を入れていたau。

auひかりのエリアも随分広がっているため、あまり加入数がなかったADSLを切り捨てる形になったようです。

対象ユーザーに送られている案内内容

『ADSLサービス終了のご案内を送付させていただいたお客さまへ』

対象ユーザーには、上記の案内が送られているようです。

内容の中には推奨移行サービスを案内されているようです。

auひかりが開通可能なエリアに住んでいる方は、auひかりへの以降を促しています。

一方、auひかりが開通できない地域でau ADSLを利用していた方には、どうやら「Wimax2」への移行を促しているようです。

au ADSLサービス停止に対する評判は

Wimax2に移行案内を送られている方は、かなり困惑しているようです。

やはり固定回線から自宅内もモバイル回線で代用するのは、かなりリスクが高いです。

何故Wimax2への移行を躊躇うのか その理由

使用容量による速度制限がある

昔のWimaxは、それこそいくら使っても速度規制になることはありませんでした。

しかし、残念ながらWimax2からは他社LTEと同じように使いすぎると速度規制が掛かる可能性があります。

その内容は、3日のうち3G以上使うと規制対象になってしまいます。

自宅では動画など、容量を気にせず使い方が大多数かと思います。

ですが、Wimax2ではそのような要望での利用は厳しいのが現実です。

電波が弱いWimax2

Wimax2はLTEとは違い、使用している電波の周波数が、屋内に対して非常に弱い電波特性を持っています。

大手三社LTEは、周波数が低く、Wimax2は周波数が高い電波を使用しています。

一般的なLTEは、700〜1700Mhz

Wimax2は2500Mhzです。

周波数が高ければ高いほど、屋内に電波は届かず速度も落ちます。

場合によっては、家の仲間で電波が入らないこともあります。

せっかくADSLの代わりに導入しても繋がらない可能性や、速度もADSL以下なんてこともありえるわけです。

事実、下記のようにトラブルに発展して結局Wimax2を解約しているお宅があったようです。

ADSL終了に伴いWiMaxに変更?(PCサポート業者さんのトラブルリポート)

しばらく待っていると再度繋がりましたが、今度はえらく低速で、WiMaxになってしまい、アンテナ1本出たり出なかったりです。
そう、これを恐れていました。

こちらのお客様はインターネットのトラブル対応など自分ではできないお宅です。
そこに電話で勧誘してこんな新製品を進めるなんて・・・。
とにかくすぐに電話して解約の意向を伝えます。

料金はau ADSL以上

auのADSLを利用している方は、ほとんど契約がNTT回線を必要としない「ADSL ONE」かと思われます。

料金も2200円と光回線と比べてリーズナブルですし、光回線ほど速度を必要としない人にとっては非常に有用なサービスでした。

一方、Wimax2の料金はギガ放題プランで4,380円。

2倍の値段で移行したいと思う人は、あまりいないと思います。

その上で、電波が不安定で繋がらない可能性のある端末を、auの都合で押し付けるのは正直どうかと思います。

そもそも5000円近い料金ならば、光回線も同じような料金で導入可能です。

au以外の光回線を導入できるならば、Wimax2より速く安定している光回線を導入したほうがよっぽどマシです。

結論 au ADSL移行先としてWimax2は基本NG

このようにauが押しているau ADSLからWimax2への移行はすべきではありません。

特にパソコンに詳しくない方は、絶対にすべきではありません。

突然パソコンがインターネットに繋がらなくなる可能性は、ADSLどころのレベルではありません。

そのような状況になった場合、サポートセンターに電話して解決するか、パソコン業者に頼むしかないと思います。

残念ながらWimax2はADSLと違い、電源をつければ必ずインターネットに繋がるとは限りません。

ADSLと同じような感覚で導入できるインターネット接続ではないので、素直に他社ADSLや光回線導入をオススメします。